―安徽省径県馬家村へ
希望小学校建設―
高知県日本中国友好協会 会長 鈴木 康夫
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基金贈呈
高知県日本中国友好協会鈴木会長と安徽省径県孔副県長
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1998年度大会で希望小学校建設の提案があり、それにもとづいて友好交流の最も深い安徽省政府と話し合いのうえで安徽省径県馬家村に小学校を建設することになりました。そして、「中国安徽省径県馬家村へ希望小学校を贈ろう!」を合言葉に、会員一人ひとりが高知市本町郵便局での募金活動や、街頭、職場においてキャンペーン活動を展開しました。
その結果、高知県民の皆様や企業からご賛同をいただき、1999年10月14日には安徽省合肥市において、安徽省対外友好協会郭万清会長、高知県日本中国友好協会鈴木康夫会長、江渕征香副理事長により希望小学校建設の議定書に調印することができました。
1999年12月25日小学校建設起工、2000年3月17日には現地「馬家村」を高知県日本中国友好協会の鈴木、川野、渡辺の三名が訪問し、希望小学校建設基金の半額を贈呈しました。地元小学生はもとより村民あげての歓迎を受け、新しい校舎に寄せる大なるものを感じ、高知県民の皆様から寄せられた浄財が日中友好の波紋となって広がっていることを実感しました。
6月22日には、高知県日本中国友好協会西内名誉会長の青少年交流基金の協力も得て全額を完納しました。高知県の皆様のお心をしっかり受け止めて今後につなげたいと思っています。
現在、大枠は完成し、後は内装を残すのみとの連絡もあり、児童生徒の入学を待ちわびる姿を思い描きながら、今年10月に予定している30余名の訪問団が、新しい校舎で学んでいる児童生徒の学習風景を目の当たりにできるのを楽しみにしています。
今年9月には本町郵便局でキャンペーン活動を行います。引き続きご支持をお願いいたします。
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