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\フォローアップコースin黒潮町(日本語ボランティア養成講座)開催しました!/

令和3年度日本語ボランティア養成講座開催事業

フォローアップコースin黒潮町(日本語ボランティア養成講座)

3月13日(日)に黒潮町(高知県幡多郡 黒潮町役場本庁舎 3階大会議室)で開催しました。午前は「くろしお日本語サロン」の活動があり、ふだんのサロン活動を見学・参加する時間がありました。午後から講座を開催し、24名(内、学習者4名:ミャンマー、アメリカ、モロッコ、中国)にご参加いただきました。

本講座は、くろしお日本語サロンで活動中の日本語ボランティア、もしくは四万十市で開催した日本語ボランティア養成講座を受講し、今後活動予定の日本語ボランティアを主な対象者としました。本講座を通して、実践的な教室運営を考えてみたり、日本語ボランティアとしてのスキル向上を目的としています。また他市町からの参加もあり、ヨコのつながりも持てる機会となりました。

黒潮町が実施主体の「くろしお日本語サロン」は、開設して1年が経とうとしています。今回は他県での取り組みから学ぼうをテーマとし、広島県呉市で活躍されている「伊藤 美智代(いとう みちよ)」(ひまわり21代表及びワールド・キッズ・ネットワーク代表)先生に講師をご担当していただきました。

伊藤先生は1993年、呉市が開設した日本語教室にボランティアとして参加され、外国語として学ぶ日本語に出会われました。その後、2002年に市民団体「ひまわり21」を設立され、日本語教室を運営されています。また2001年には、外国にルーツを持つ子どもを支援する団体「ワールド・キッズ・ネットワーク」を立上げ、学習支援や編入・進学支援などの活動をされています。広島県呉市の外国人住民を対象に、日本語や日本文化などを学ぶ日本語教室を30年近く運営し、さらに関係機関と連携され、地域のネットワーク構築にも取り組まれておられます。

講座内容は、広島県呉市での事例紹介、やさしい日本語のコツ、グループワークとして学習者とボランティア同士がこれから「くろしお日本語サロン」でしたいこと等、アイデアを出し合い、発表及び共有しました。

伊藤先生は、市民団体だからこそすぐに動ける良さがあり、外国人を含む地域住民同士の面白がる心、やわらかい頭、温かい情など、活動していく上で持ちたいものを教えてくださりました。この指とまれ!で、関わり方は自分が決める、無理のない範囲で、たのしい活動にしていきましょう、と活動する上で心に留めてほしいことも共有してくださりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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