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民間国際交流団体紹介

「日中友好協会高知県連合会高知支部」


       支部長 福田 賢次郎


連絡先:〒780-0870
    高知市本町4-1-37
    TEL&FAX (088)872-7206

高知市城西公園にある「日中不再戦碑」


太極拳講座
「日中友好協会」創立
 1949年、中華人民共和国建国後、二度と中国との戦争を起こさないようにとの考えから作られた全国規模の団体で、高知支部は1952年10月1日に設立されました。
 戦後、中国にとり残された日本人を帰還させる運動や、日本へ強制連行された中国人の遺骨を発掘、収集して送還する運動から始まりました。

「不再戦碑」建立
 二度と戦争をしないという不再戦の碑を建てる運動が全国で行われ、高知でも1992年9月18日(満州事変の日)に城西公園桜馬場に建てられました。毎年9月18日に碑前祭を行っています。今年は高校の歴史教師、中国人留学生、韓国人従軍慰安婦施設「ナヌムの家」のスタッフをパネラーに、教科書問題等について、いろいろな国の視点から話し合いました。
 毎年、盧溝橋事変の起こった7月7日にも記念行事を行っています。アジアの人々と連帯する集いとして、中国における日本軍細菌戦の実態調査報告を行い、その他、第二次世界大戦前、中、後の日本に侵略されたアジアの教科書を展示しました。



中国人留学生も参加しての「中国料理の会」
文化講座(中国語、太極拳、中国映画)
 中国語講座は16年前に開講され、昼の部、夜の部ともに初級、中級、上級のクラスがあり、各クラス少人数制で丁寧に教えています。その他、中国の小説を読む講読クラスや、月1回の中国語だけで話す自由会話クラスも開講しています。
 太極拳講座は、中国古来の武術をとおして中国文化の理解と健康増進を目的に、県立武道館で毎週木曜日午前10時より2時間、初級から上級までレベルに合わせていい汗を流しています。香長支部では土佐山田町の中央公民館で毎週土曜日の午後2時から2時間、開講しています。
 「飲茶電影倶楽部−中国映画をみる会−」は年2回上映会を開いています。最近の話題作では「宗家の三姉妹」「あの娘をさがして」などを上映しました。映画鑑賞のほか、映画についてお茶を飲みながら感想を語り合う飲茶会の開催、「飲茶ニュース」の発行などを行っています。年会費は2,500円(60歳以上2,000円)、会員募集中です。2002年2月27日には、北京を舞台にした朱旭主演の映画「心の湯」を県民文化ホール(グリーン)にて上映します。

 その他、中国事情を語る会、中国料理の会、中国人留学生・帰国者との交流などを行っています。事務局はすべてボランティアで運営しています。興味のある方は、ぜひお手伝いに来てください。

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