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子どもたちからもらった花束に感激! |
私たちは昨年12月に縁あって高知に来ました。本年2月に設立した土佐ロシア交流協会の事前活動の一つとして、1月29日と30日に娘のナターシャと一緒に高知東高校や一宮東小学校、葉山小学校、白石小学校、精華小学校などを訪問し、子どもたちと交流しました。 子どもたちは事前にロシアのことを勉強したり交流の準備をしていてくれたりと、心からロシアとの交流を望んでいました。体育館で披露してくれた日本の歌や和太鼓の演奏にも深く感動しました。 私たちは、ロシアの地理や気候、教育制度、文化、文学、スポーツ、食事、生活習慣、簡単なロシア語の挨拶などを紹介しましたが、子どもたちは熱心に私たちの話を聞いて、本当にたくさんの質問をしてくれました。給食を一緒にいただいたことも初めての体験でした。本当に美味しかったですね。 2月21日には上ノ加江小学校に行って可愛い子どもたちにロシアの紹介をしました。別 れるとき子どもたちから花束をもらい、涙が出るほど感動しました。また、多くの小学校の子どもたちから嬉しいお手紙もいただきました。 「国と国が仲良くなる近道は、実際に交流をして友達になることだと思います。親しくなれば、エブゲーニさんやナターシャさんの国と争いをしようという気持ちにはなれないと思います。だから、もっともっとロシアと仲良くなりたいと思いました」という小学6年生の感想文が、私たちの交流活動の全てを表しています。 21世紀を担う子どもたちが隣国の言葉や文化を学び、実際に自分の目でその国を見ることができれば、両国民はもっともっと平和で幸せな生活を送ることができるでしょう。これからも県民の皆様のご支援とご協力を得て高知とロシアの間に芽生えた友好と友情の芽を育んでいきたいと思っています。 |
子どもたちと一緒に食べる給食に喜ぶナターシャさん |
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